電話
menu

特定行為研修のご案内

ご利用案内

特定行為研修のご案内

令和7年度 特定行為研修のご案内 

厚生労働省では、超高齢化社会により急増する医療や介護のニーズに対応できる人材の養成を推進しており、平成27年に保助看法の改正により、「特定行為に係る看護師の研修制度」が制度化されました。特定行為は21区分38行為について、医師の判断を待たずに看護師が手順書により一定の診療の補助(特定行為)を行うものです。それぞれに専門的な知識と技術が必要とされ、厚生労働省の特定行為研修指定医療機関の指定を受けた施設により全国各地で研修が行われています。
当院は令和3年度より特定行為研修指定医療機関として、以下の2つのコースの特定行為研修を実施しています。令和5年度からは、地域の看護師も受講しています。ぜひ、ご検討ください。

足柄上病院で実施している特定行為研修

領域名 特定行為区分 特定行為 定員

Aコース
創傷管理領域

創部ドレーン管理関連 創部ドレーンの抜去 2
栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連 持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整
脱水症状に対する輸液による補正

科目履修:

創部ドレーン管理管理

創部ドレーンの抜去 1

Bコース
血糖管理領域

血糖コントロールに係る薬剤投与関連 インスリンの投与量の調整 2
栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連 持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整
脱水症状に対する輸液による補正

科目履修:

血糖コントロールに係る薬剤投与関連

インスリンの投与量の調整

1

足柄上病院の特定行為研修の特徴

  • 地域の医療機関と連携する足柄上病院の医師や特定行為研修修了看護師が指導を担当します。
  • 講義はe-ラーニング中心で、自分のペースに合わせて受講できます。
  • 演習・実習・科目試験は、足柄上病院にて行います。
  • 症例実習は、足柄上病院で行う事ができます。(自施設で実習を行う場合は指定研修機関に申請が必要です・・・詳細は、厚生労働省HP特定行為研修「1、指定研修機関の指定の申請」を参照)
  • 他の研修機関と比較して、安価な受講料になっています。
  • すでに特定行為研修を修了している場合、科目履修を行う事ができます。

受講資格

※以下の要件すべてを満たしていることが必要です。

  • 日本国内における看護師免許を有すること。
  • 看護師免許取得後に、通算5年以上の実務経験を有すること。
  • 勤務している施設の所属長の推薦を有すること。
  • 科目履修は、特定行為研修を修了し、新たに特定行為区分の履修を希望する方が対象となります。

受講料(令和6年度参考)

     コース   一般    機構職員

共通科目+区分別科目
※交通費等は各自で負担です
※納めた受講料は原則として返還いたしません

Aコース(創傷管理領域) 291,900円 179,400円
Bコース(血糖管理領域) 309,400円 194,400円
科目履修(創部ドレーン管理関連) 27,500円 15,000円
科目履修(血糖コントロールに係る薬剤投与関連) 45,000円 30,000円

研修の概要

  • 研修は、全区分共通の「共通科目」(252時間)と、特定行為区分ごとに学ぶ「区分別科目」(Aコース22時間・Bコース32時間)があり、それぞれの科目に講義、演習、実習があります。
  • 講義は、e-ラーニング(学研メディカルサポート)を受講し、テーマ毎に小テストがあります。
  • 演習・実習は、関連するe-ラーニング講義を履修したのち、模擬患者での手技確認やペーパーシミュレーションで実践力を身に付けます。
  • 症例実習は、区分ごとに5症例を担当します。患者の担当医師のもと実施し、指導医師が評価します。
  • 共通科目(前・後期)、区分別科目の講義、演習、実習の終了ごとに、科目修了試験があります。

研修期間および年間スケジュール


(目安)
4月 4~5月 6月 7~8月 9月 10月 11月~2月 3月
科目 共通科目前期(3科目) 共通科目後期(3科目) 区分別科目(Aコース・Bコース共通)
スケジュール 開講式

研修
ガイダンス
E-ラーニング
受講期間
演習・実習

修了試験
E-ラーニング
受講期間
演習・実習

修了試験
E-ラーニング
受講期間
演習・実習
症例実習
ガイダンス
症例実習 修了試験 閉講式
研修方法 集合 各自 集合 各自 集合 各自・集合 臨地 集合 集合
集合研修※
日数
午前半日   8日程度
(48時間)
  7日程度
(37時間)
2日程度
(11時間)
症例実習
7週間の10日程度
1日
(3.5時間)
午前半日

※集合研修は、神奈川県立足柄上病院で実施します。

申し込み

  • 研修は、全区分共通の「共通科目」(252時間)と、特定行為区分ごとに学ぶ「区分別科目」(Aコース22時間・Bコース32時間)があり、それぞれの科目に講義、演習、実習があります。
  • 講義は、e-ラーニング(学研メディカルサポート)を受講し、テーマ毎に小テストがあります。
  • 演習・実習は、関連するe-ラーニング講義を履修したのち、模擬患者での手技確認やペーパーシミュレーションで実践力を身に付けます。
  • 症例実習は、区分ごとに5症例を担当します。患者の担当医師のもと実施し、指導医師が評価します。
  • 共通科目(前・後期)、区分別科目の講義、演習、実習の終了ごとに、科目修了試験があります。

出願手続き

出願希望者は、締切日までに次の必要書類を郵送により提出する。

必要書類

  • 受講願書(様式1) WordPDF
  • 履歴書(様式2) WordPDF
  • 受講志願理由書(様式3) WordPDF
  • 推薦書(様式4)  WordPDF
  • 履修科目履修免除申請書(様式5)WordPDF

出願締切

2024年11月1日(金)~2024年12月6日(金)必着

送付先

〒258-0003 足柄上郡松田惣領866-1
地方独立行政法人 神奈川県立病院機構 神奈川県立足柄上病院
看護教育科 看護師特定行為研修事務局
※「特定行為研修受講申請書類在中」と朱書きし、必ず「郵便書留」で送付すること。

問い合わせ先

〒258-0003 
神奈川県足柄上郡松田町松田惣領866-1
地方独立行政法人 神奈川県立病院機構 神奈川県立足柄上病院
看護局 看護教育科 特定行為研修事務局
電話:0465-83-0351(代表)
E-mail:
tokutei.1511@kanagawa-pho.jp

特定行為研修説明会

神奈川県立足柄上病院 特定行為研修説明会のご案内

神奈川県立足柄上病院 特定行為研修説明会のご案内

※クリックするとPDFファイルでご覧いただけます。

厚生労働省では、超高齢化社会により急増する医療や介護のニーズに対応できる人材の養成を推進しており、平成27年に保助看法の改正により、「特定行為に係る看護師の研修制度」が制度化されました。特定行為は21区分38行為について、医師の判断を待たずに看護師が手順書により一定の診療の補助(特定行為)を行うものです。それぞれに専門的な知識と技術が必要とされ、厚生労働省の特定行為研修指定医療機関の指定を受けた施設により全国各地で研修が行われています。
当院は、令和3年度より特定行為研修指定医療機関として、以下の2つのコースの特定行為研修を実施しています。当院で行う特定行為研修を知っていただく機会として、特定行為研修説明会を行うこととしました。ぜひ、ご参加をご検討ください。

日時
  • 7月30日(火) ①15:00~15:30 終了しました。
  • 7月30日(火) ➁17:00~17:30 終了しました。
  • 8月28日(水) ①15:00~15:30 終了しました。
  • 8月28日(水) ➁17:00~17:30 終了しました。
  • 9月27日(木) ①15:00~15:30 終了しました。
  • 9月27日(木) ➁17:00~17:30 終了しました。
  • 10月17日(金) ①15:00~15:30 終了しました。
  • 10月17日(金) ➁17:00~17:30 終了しました。

※ 全ての回、内容は同様です。
☆その他の日程については、要相談で個別に対応いたします。

募集対象 特定行為研修に関心のある看護師・看護管理者
説明会の内容
  • 特定行為研修の概要
  • 特定行為研修修了者の実際の活動
募集締め切り日

募集を締め切りました。

 申し込みが完了すると受付確認メールが自動送信されます。当日までに登録アドレスへZOOMの招待メールをお送りします。あらかじめ、御了承ください。 当日お目にかかれることを、楽しみにしています。

問い合わせ先

地方独立行政法人 神奈川県立病院機構 神奈川県立足柄上病院
看護局 看護教育科 特定行為研修事務局
電話:
0465-83-0351(平日:8:30~17:15)
〒258-0003 
神奈川県足柄上郡松田町松田惣領866-1
E-mail:
tokutei.1511@kanagawa-pho.jp
http://ashigarakami.kanagawa-pho.jp/kango/index.html