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検診・予防接種

ご利用案内

肺炎球菌ワクチン予防接種の予約再開について

肺炎球菌ワクチン予防接種をご希望の皆さんへ

肺炎球菌ワクチンは薬剤メーカーからの供給量が不足していたため、新規予約を一時停止しておりましたが、供給量が十分確保できることとなりましたので、予約再開しました。
予防接種ご希望の方は、平日8:30から11:00までに総合診療科で予約をしていただきますようよろしくお願いいたします。

子宮頸がん予防ワクチン接種のご案内

接種ワクチンについて

当院では下記の2種類のワクチンを取り扱っています。

  • ガーダシル(4価)
  • シルガード9(9価)

ワクチンの詳細及び選択については受診時に医師への相談が可能です。
また、男性の接種が可能なワクチンはガーダシル(4価)のみとなります。

公費の適用について

公費については下記の表をご確認ください。詳細については厚生労働省のホームページや市町の窓口にご相談ください。

区分 性別 年齢 対象ワクチン
定期接種 女性 平成23年度生まれ~平成19年度生まれ ガーダシル(4価)
シルガード9(9価)
キャッチアップ接種 平成9年度生まれ~平成18年度生まれ

※キャッチアップ接種は、過去に子宮頸がん予防ワクチンの接種を合計3回受けていない方が対象です。
※キャッチアップ接種は、2025年3月で終了します。
2024年9月までに1回目の接種を終了していないと接種スケジュールが6ヶ月(接種回数3回)かかるため、2025年4月以降の接種は自費になります。

1回目の接種が中学生以下の方

接種場所 小児科外来
接種日時 火曜日・木曜日 14時~15時
接種予約の有無 必ず予約が必要です。予約は本人以外でも可能です。接種予定者の保険証や医療証・母子手帳をお持ちください。
予約方法 小児科外来(8時30分~11時)を受診してください。
注意事項 接種当日も母子手帳を持参してください。母子手帳をお忘れの場合は接種できません。

※15歳になるまでに1回目の接種をシルガード9(9価)で受ける場合は、5ヶ月以上の間隔をあけて合計2回の接種で完了します。

1回目の接種が高校生以上の方

接種場所 産婦人科外来(女性)
接種日時 水曜日・金曜日 8時30分~11時
接種方法 産婦人科外来(8時30分~11時)を受診してください。
注意事項 接種当日に母子手帳を持参してください。
予約制ではありませんが、数に限りがあり当日接種できないことがあります。
男性で接種をご希望の場合は接種場所が異なるため事前に電話にてお問い合わせください。

接種費用について
※3回とも同じワクチンを接種します。

ワクチン名 公費区分 1回目接種 2回目接種 3回目接種 合計
ガーダシル(4価) 対象 費用負担なし
対象外 19,280円 16,820円 16,820円 52,920円
シルガード9(9価) 対象 費用負担なし
対象外 30,750円 27,430円 27,430円 85,610円

問合せ先

足柄上病院 医事・診療情報管理課 0465-83-0351

帯状疱疹ワクチン(シングリックス)のご案内

当院では帯状疱疹ワクチンである『シングリックス』の予防接種を開始いたしました。
2020年1月より新しい帯状疱疹ワクチン「シングリックス」が発売となりました。
このシングリックスは不活化ワクチンであり、免疫抑制をきたす治療を受けている方でも接種が可能です。
また、シングリックスの帯状疱疹に対する予防効果は、50歳以上の方で約97%、70歳以上の方で約90%と報告されており、水痘ワクチンよりも有効性が高いと考えられます。

帯状疱疹について

日本人成人の90%以上は、帯状疱疹の原因となるウイルスが体内に潜伏しています。

帯状疱疹は、多くの人が子供のときに感染する水ぼうそうのウイルスが原因で起こります。
水ぼうそうが治った後も、ウイルスは体内(神経節)に潜伏していて、過労やストレスなどで免疫力が低下すると、ウイルスが再び活性化して、帯状疱疹を発症します。
発症すると、皮膚の症状だけでなく、神経にも炎症を起こし、痛みが現れます。
神経の損傷がひどいと、皮膚の症状が治った後も、痛みが続くことがあります。
日本人成人の90%以上は、このウイルスが体内に潜伏していて、帯状疱疹を発症する可能性があります。

帯状疱疹の合併症について

50歳以上で帯状疱疹を発症した人のうち、約2割は3か月以上痛みが続く帯状疱疹後神経痛(PHN※)になるといわれています。
また、帯状疱疹は頭部から顔面に症状がでることもあり、目や耳の神経が障害されると、めまいや耳鳴りといった合併症がみられることがあります。

※PHNは、「焼けるような」「締め付けるような」持続性の痛みや、「ズキンズキンとする」痛みが特徴です。PHNになりやすい因子として、年齢(高齢者に多い)、痛みが強い、皮膚症状が重症である、などがあります。
50歳以上で帯状疱疹を発症した人のうち、約2割がPHNになるといわれています。

帯状疱疹にならないために

帯状疱疹は免疫力の低下が原因で発症します。帯状疱疹にならないためには、食事のバランスに気をつける、睡眠をきちんととるなど、日頃から体調管理を心がけることが大切です。

帯状疱疹を予防するために

50歳以上の方は、ワクチンを接種することによって帯状疱疹を予防することができます。
当院では、帯状疱疹ワクチン(シングリックス)の予約を受け付けています。

料金

48,140円(1回目25,730円、2回目22,410円)

※2回接種(初回、2か月後)2か月の間隔を空けて2回の接種が必要です。
※2回目の接種が2か月を超えた場合、遅くとも1回目から6か月までに接種する必要があります。

接種までの流れ

  1. 事前申し込み
    帯状疱疹ワクチンは完全予約制になっています。ご希望の方は、事前に診察が必要です。平日8:30~11:00までに直接、総合受付にお越しいただき「帯状疱疹ワクチンを接種希望」であることをお申し出ください。受付後、内科外来にて医師の説明、診察を受けていただき、1回目接種の予約をお取りします。
  2. 予約日に来院
    事前診察の際にお伝えした予約日に来院してください。内科で受付後、外来待合室でお待ちください。
  3. 診察
    医師の診察を受けていただき、体調等に問題ないと判断されたら接種となります。1回目接種の際に2回目接種の予約をお取りします。
    ※問診の結果、医師の判断によりワクチンを接種できないこともございます。
  4. 会計
    1回目接種時に25,730円、2回目接種時に22,410円お支払いとなります。

注意事項

  • 費用は全額自費となります。
  • 対象を50歳以上に限定させていただいておりますため、接種年齢を確認するため保険証の提示が必要です。
  • 予約日の外来診療の状況により、お待ちいただく場合がございます。
  • ワクチンを事前に取り寄せ致しますので、予約後のキャンセルは致しかねますのでご了承ください。予約の変更、キャンセルは予約日の3日前までにご連絡をお願いいたします 。

グラクソ・スミスクライン株式会社提供

ポスター 50歳を過ぎたら帯状疱疹の予防接種ができます