病院のご案内

内視鏡センター・人工関節センターの開設について

病院長 牧田 浩行 足柄上病院では、かねてから、内視鏡治療および人工関節治療の分野において、先進的かつ安全・安心な医療の提供に努めてまいりましたが、令和2年4月1日、新たに「内視鏡センター」及び「人工関節センター」を開設することとなりました。
 近年、内視鏡機器・内視鏡技術は非常に進歩しており、以前は手術を行わなければならなかった疾患が、内視鏡で治療可能になるというケースも増えております。当院では、地域に潜在しているがん患者を早期に発見し治療するために、市町から健診事業を受託し、胃がん患者の早期発見、治療につなげているほか、消化管の止血術や胆管結石、胆管炎に対する内視鏡処置(ERCP)などに対し、365日24時間の緊急対応が可能となるよう、充実した医療体制を整備しています。
 また、近年、高齢化の急速な進行により、関節疾患や骨折を発症する方が大幅に増加しています。これらの疾患に対しては人工関節を用いた手術が有効ですが、その施術については、極めて高い精度が求められています。
 当院ではナビゲーションシステムを用いて、赤外線を用いたコンピュータ計測による高精度の人工関節置換術を行っております。また手術に際しては、皮膚や筋肉の切開を最小限に抑える最少侵襲手術により、患者さんの体に負担の少ない治療に努めております。
 この度、両センター開設に伴い、専門外来を立ち上げ、地域の医療ニーズに応えていくとともに、県西地域の中核的医療機関として、さらなる充実強化を図ってまいります。皆様に満足していただける魅力のある病院を目指し、今後とも、弛まざる研鑽と努力を続けてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

令和2年4月1日
神奈川県立足柄上病院
院長 牧田 浩行