研修医

先輩研修医からのメッセージ

初期研修医 三宅 茂太

 初期臨床研修などをどの病院で行なうかは、各病院に特徴があるだけに非常に迷い、結局迷宮入りになりがちな難題です。私も非常に迷った末の決断でしたが、正解だったと自負しています。

 足柄上病院(以下あしかみ)の研修には人・場所・環境の3つの特徴があります。
 あしかみの研修医は、横浜市立大学の2病院からのたすき掛け2人・自治医科大学からの2人・公募の2人の1学年6人体制です。地域医療を担うオールラウンダーな自治組、大学病院で専門的な医療を展開する市大組と、あしかみではいろいろな方向を目指す研修仲間に恵まれます。自治の研修医と研修できるのはあしかみの大きな特徴です。自分の将来像を決めていく中でこの研修仲間とのやりとりは楽しく、刺激的です。
 また、あしかみの研修では、common disease を学ぶ足柄上病院のほかに、2年目では多様な専門性を持つ県立病院群を選択することができます。その中には、がん治療の最先端であるがんセンター、ICUを持ち、シビアな全身管理を学べる循環器呼吸器病センター、神奈川県の小児医療の中心で、様々な小児疾患が集まるこども医療センター、その他精神科・リハビリテーション科の専門病院を選択できます。自分なりの研修スケジュールを組めるので、将来の選択科を考える上でも、自分の知識・経験の幅を広げる上でも、この選択肢の多さは魅力的です。

 最後に、あしかみでは総合診療科を中心とし、全科の先生が勉強会や日頃のコミュニケーションを通じて積極的に教育の場を与えてくれます。基本的に毎日(日曜日以外)の勉強会では様々なテーマを講義して頂けるし、市中病院ならではの垣根の低さで、1ヶ月経てば、ほぼ全科の先生と絡みがあると思います。もちろん手技は充実していて、研修医の数が多くないために、皆が数多くの手技を経験できます。
 神奈川県で総合診療の診断プロセスを学べる病院は多くないと思います。興味があればぜひ見学に来てください。一緒に研修することを楽しみにしています。
 毎日富士山を見ながら通勤するのも悪くないですよ!