脳神経内科

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ご利用案内

脳神経内科

診療内容

外来日は火曜、水曜、木曜、金曜です。時間予約制であり、予約のない方の診療は火曜日の10時30分以降、水曜日は10時以降となります。(混み具合により、予定通りの時間に診療が行なえないことがあります。また、患者さんの重症度に応じて、診察時間が前後することがあります。)初めての方でも、医療機関を通していただくことにより、1名のみ時間予約が可能です。金曜日は専門外来として、物忘れ外来を開設しております。

脳神経内科は、どんな科かわからない、という方も多いと思います。時々、心の病を診る診療科と間違われて受診する方がいらっしゃいますが、脳、神経、脊髄に起因する疾患を担当する内科です。簡単に言えば、頭痛、めまい、手足が上手く動かない、手足が震える、言葉が上手く出ないなどといった症状が出たときに、御相談いただければと考えています。 (よく分からないときは病院1階に案内の者がおりますので、御相談ください)。診察後、脳神経内科的疾患が考えにくいときには、該当診療科を御紹介いたします。
最も多い疾患は脳梗塞です。前兆のある方も時にいますが、多くは、起床時あるいは突然、手足が動かなくなったり、言葉がしゃべれなくなり、来院されます。頭部CTやMRIで脳内を調べることにより、診断が確定されます。
(頭部CT:約3,000円、頭部MRI:約5,000~6,000円 注:金額は概算であり、検査内容、保険により異なります)。急性期の脳梗塞でない場合でも、頚動脈超音波検査(約2,000円)、MRAなどにより動脈硬化の具合を判断することができます。

MRI検査

頸動脈超音波検査

脳梗塞は、重篤な後遺症を残すことも多いのですが、発症4.5時間以内であれば、後遺症を軽くする可能性の高い薬剤が使用できます(血栓溶解療法)。しかし検査などに1時間を要する為、病院には発症から3.5時間以内に来ていただくことが必要になります。脳梗塞かも、と思ったらすぐに病院に連絡してください。

もの忘れ外来

高齢化社会に伴い、認知症を発症する方が増えてきました。認知症の原因はアルツハイマー病、びまん性レビー小体病、脳梗塞、水頭症など様々ですが、多くの場合は物忘れが最初の症状です。  認知症の根本治療薬は残念ながらまだありませんが、疾患によっては、進行をある程度ですが、遅くすることも出来るようになってきました。このため、早期発見早期治療が必要といわれています。 もの忘れ全てが認知症ではありませんが、気になる方は御相談下さい。診察の上、当日は採血を行い、頭部MRI、脳波(約2,500~3,000円)、脳血流検査(約20,000円)などを予約し、後日結果を説明いたします。受診に際しては紹介状が必要となります。

脳波検査

脳血流検査

レスパイト入院

脳神経内科の担当する疾患の中には、残念ながら、現在のところ有効な治療法がないものが幾つかあります。
これらの疾患では時間と共に病状が重篤となり、御家族の介護負担が増していきます。当院では御家族の負担軽減のため、2週間以内の期限で、一時的な入院を受け入れしております。特定疾患をお持ちの方は、かかりつけの先生や福祉事務所に御相談下さい。毎年15名ほどの方が利用されています。

医師紹介

  • 内藤 誠

    内藤 誠

    ナイトウ マコト

    部長

    ◇ 認定資格・専門分野

    日本神経学会専門医
    日本脳卒中学会専門医
    日本認知症学会専門医
    日本内科学会総合内科専門医
    難病医療費助成指定医

  • 上木 英人

    ジョウキ ヒデト

    非常勤講師

    ◇ 認定資格・専門分野

    日本神経学会神経内科専門医
    日本脳卒中学会脳卒中専門医・指導医
    日本認知症学会専門医・指導医
    日本神経学会指導医
    日本内科学会認定内科医
    日本内科学会総合内科専門医
    難病医療費助成指定医

診療体制

初診完全紹介制になります。

午前 内藤 内藤 脳卒中外来 * もの忘れ
外来 ∴
午後 上木
(1・3週) *
もの忘れ
外来 *

* 予約外来 ∴ 地連予約制 ⊿ 電話予約制

診療受付:午前9:00〜午前11:30、
午後13:00〜16:30
休診:土曜日・日曜日・祝日
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