卒後初期研修　　２年次の研修医

　研修期間　　１ヶ月以上

　典型的な皮膚疾患について学習し、発疹の形態、分布などから対応する皮膚疾患を推定できる知識を習得する。

1. 皮膚の構造や細胞形態等について理解する。
2. 発疹学の用語とその意味を理解する。
3. 個々の症例についての検査成績の評価、意味づけなどについて理解する。
4. 皮膚科特有の検査法を指導医のもとに実施し、習得する。
5. 担当した患者の局所療法の実際を指導医のもとに習得する。
6. 外用ステロイド剤や抗真菌薬などの種類、適応を理解する。
7. 皮膚科領域の疾患について診断法、治療法を習得する。
   • 湿疹、皮膚炎群
   • 蕁麻疹
   • 角化異常症
   • 水疱症
   • 膠原病
   • 熱傷
   • 皮膚腫瘍
   • ウイルス感染症
   • 細菌感染性皮膚疾患
   • 皮膚真菌症
   • その他の皮膚疾患

1. 指導医とともに入院及び外来診療を行う。
2. 指導医とともに外来及び入院患者の検査、処置を行う。

1. 病床数 ２床
2. 常勤医　１名
3. 日本皮膚科学会認定研修施設