院内助産のご案内

当院の院内助産について

なぜ院内助産なのか

 近年、産科医師不足や分娩施設閉鎖という状況の中、これまでとは違った形での周産期医療の整備が必要とされています。
院内助産のご案内 平成20年度、厚生労働省による「院内助産所・助産外来施設整備事業」が開始されました。
 院内助産は、正常産は、助産師の責任で主導的に管理され、リスクが生じた場合に産科医が医療対応するという体制であり、妊産婦に対して安全と快適さを充足させるシステムです。
 当院も類をみず、何とか産科を閉鎖せずに継続する方法として、院内助産システムを開始しました。

女性にとって妊娠・出産・育児とは

 妊娠・出産・育児は、女性の一生の中で、重要なできごとです。大切な家族を迎えるために、自分自身の持てる力を十分だしきれるように、心も体もととのえられるといいですね。

助産師の役割とは

 あくまでも、主役は、本人です。助産師は、出産という出来事に対して黒子に徹します。その人の持てる力を十分出せるようにいつでもサポートをします。
 また、正常な経過を見守りながら、異常時にはいつでも医師と連携をとれるように心がけています。

システムとは
  1. 対象となる妊婦
    より正常に経過するように、対象となる妊婦さんを決めています。 対象となる妊婦
    • 正常に経過していること
    • 非妊時体重が肥満でないこと
    • 既往疾患がない、あっても医師の許可があること
    • 以前の妊娠・出産において異常がない

  2. 12週で、院内助産の対象であるかを医師が決定し、以後助産師外来と医師外来をほぼ交互に受診していただきます。36週以降から出産までは、基本的には助産師外来を受診していただきます。
  3. 夫立会い分娩夫立会い分娩は、ペアクラスに夫婦そろって参加することを条件に行っています。当院出産の90%以上が立ち会い出産をしています。

  4. 分娩時は、主に助産師が管理します。
    分娩時は、主に助産師が管理産婦さんの気持ちを大切にしながら、当院自慢の畳でのフリースタイル分娩を行っています。フリースタイル分娩とは、自分の体を感じながら、自由な体位でお産をすることです。そうすることで、陣痛を緩和でき、上手にお産と向き合うことができるのです。全分娩の8割以上が畳でお産されています。

  5. カンガルーケア出産直後はカンガルーケアを行い、家族水入らずの時間を過ごしていただきます。

  6. 入院中の産後健診は、助産師が行います。
  7. 母乳育児を推進していますので、お産した直後から母子は一緒に過ごします。
  8. 1ヶ月健診は、医師が行い、必要時助産師も一緒に行います。
院内助産の実績

院内助産の実績

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